2012年10月16日火曜日

MINI バックカメラ取り付け

本日はBMW MINIのバックカメラ取り付けでの入庫です。

リアの構造を見てみると取り付け位置が普通で考えると



リアバンパーのナンバー横??付近に取り付けですが

その場所だと後方部分があまり見えない(取り付け位置が低い為)

と思い、考えました。

リアのルーフ上にあるスポイラー(ハイマウントランプ)??部分

に取り付けよう!!

しかしここで問題が。

リアのドアが観音開きになっていてスポイラー(ハイマウントランプ)??

部分からの隙間が約3mm程度しかないです。

埋め込むしかないです!!!

部分を細かく切り込みをいれ、カメラの大きさに合わせて

カットしていきました。

位置を決め、角度を決め、固定しました。

防水の事も考え、周りをコーキングにて処理しました。

どうでしょうか??

CL600 V12 ツインターボ エンジンマウント


エンジンマウント交換

WISで確認するとA TYPE  B TYPEがあると記載。

入庫した車両はA TYPE。

WISを読むとA TYPEは先ずエンジンを降ろすと簡単に書いてありまた。

なえます..........

でも本当に降ろさないと出来ないのか??

チャレンジです!!!!!!!!!!!
 
左側はステアリングシャフトがあるので大変かな~と思い
 
先ずは右側から作業を進めていきます。

この考え方、直さないといけませんよね~(左側が外れなかったらエンジンを降ろさないと
 
いけない。二度手間になっちゃうから)

作業を進めていき、右側交換完了しました!!!




右側を交換するにあたって、1本だけ見えなそうで見える(頭が1/3見えている)

トルクスを外す工具を自作しました。

こいつが役にたちました!

六角レンチはこの前購入した椅子に付属されているものです。

Lの短い部分をサンダーで適当な長さにカット。

ソケットは〇〇〇〇ツールのマルチスプライン ソケットを使用。

あまりトルクを必要としない場所だから使えると思います。



外したマウントを新品と比較してみると

一目瞭然!!


約2cm以上違いますね!
 
次はいよいよ左側の交換です。
 
右側ではセルモーターを外す事により作業スペースが確保でき
 
スムーズに作業できましたが
 
やっぱり左側はステアリングシャフトが障害になり
 
思うように作業がはかどりません。
 
右側では外さなかった遮熱板を外しスペースが確保でき

無事交換する事ができました。

しかも、エンジンを降ろさなくて!!!!!!








M275エンジン搭載車両のエンジンマウント交換(A TYPE)

はネット上でも絶対にエンジンを降ろさないと出来ない

と書かれているのは、マウントの取り付けボルト(上3本)が抜き取れない

との意味だと思います。

今回の私の作業はボルトを抜き取らない方法でやっています。
 (ボルトの再利用は駄目と言う人にはお勧めできません)

本来であればエンジンブラケットを交換しB TYPEへ変更する

作業内容であれば、エンジンを降ろさないと出来ませんね。

試乗してみると、これまたビックリ!!!

全くエンジンの振動が車内で感じられなくなりました。

エンジンマウントを交換する方は少ないですが

凄く重要なパーツなのだと再認識しました。

わかる人(整備士)はわかると思いますが

ABCホースがサブフレームへの干渉もなくなりました。










2012年7月2日月曜日

W203 ラジアスアーム 交換

本日は車検でW203の入庫です。

下回りを点検してみると、

ラジアスアーム部分のブッシュに割れが見られました。

まずは、ラジアスアーム交換です。

まずはアンダーカバーを全部外しておきましょう!

次に、スタビライザを外します。(これは完全に外さなくても大丈夫です)


ヘッドライトのオートレベライザを外すのですが、

これは場所がずれるとヘッドライトの光軸がずれるのでしっかりマーキングしておきましょう!

次はロアアームとラジアスアームを外していきましょう!

ただし!ここでまた面倒な部分があります。


どう見てもラジアスアームのボールジョイントが抜けません.........
そーです!! ナックルをとらないと外せないんですよ........

ナックルはサスペンションと3箇所のボルトで止まっています。

3本目を外す時はナックルがいきなり落ちてくる可能性がありますので

十分気をつけて作業してください。



完全にブッシュに亀裂が入ってますね・・・

最後は取り付けですが、

ブッシュの方のボルトナットを締め付ける時と、スタビをつけるときは

1G状態(車両重量がかかった状態)で締め付けないといけません。




ゴムの部品なのでサスペンションが下がった状態で締め付けてしまうと

サスペンションが縮んだときにゴムがねじれてしまい、

耐久度が下がる、段差等でギュッギュッという音が鳴る、


等の症状がでてしまう可能性がありますので注意して下さい。

ブッシュの裂け・ヒビで発生する状況は、異音・走行中のガタガタ感などです。

しっかりメンテナンスしてあげましょう!!

ベンツ乗り心地はこうでなきゃいけませんね~


2012年6月29日金曜日

1998 リンカーン ナビゲーター エアコントラブル

症状は温度調整が出来ないとの事でした。


まずは、フロントパネルについているコントロールユニットを


点検した結果、動作確認OKでした。


となると........


ダッシュボードを取り外しての点検です。


簡単に言ってますが、これまた大変な作業なんですね~






やっとでエアコンエバポレーターとヒータコアが出てきました。






右側はエアコンのエバポレーターで左側がヒーターコア

原因は、A/Cフラップ下部分がバッキリ割れて空回り。

これでは温度調整は無理ですね。

本日はここで終了。

次は部品の見積もり、注文です。

2012年6月21日木曜日

WAKO`S 製品 ご紹介

本日はこれ!!

"F-1 フューエルワン"



ガソリン・ディーゼル兼用燃料添加剤。高性能清浄剤PEAの

作用により、燃料に添加するだけで燃焼室・吸排気バルブ・インジェクター

などに堆積したカーボン・ワニス・ガム質などを除去し、

新車時のエンジン性能を取り戻します。

また燃料の酸化劣化や燃料タンクの腐食を抑制します。

2~3回の連続使用が効果的です。

2012年6月19日火曜日

スタウト 完成

前回仮付け段階でしたスタウトのサイド出しマフラー加工

完成いたしました!!!!!!!!!!!!!

配管をオリジナルで加工、取り付け。

サウンド、外観全てOK!!

お客様は大変喜んでいらっしゃいました。

B様有難う御座いました。




2012年6月18日月曜日

CL600 V12 ABCポンプ

ABCポンプの警告

診断機にて調べてみると油圧不足が原因。





ABCポンプ交換と、ホースからの滲みが見られたので

予防策として、ホースを3本交換いたしました。

ABCポンプを装着して、診断機でリセットしてエア抜き。

コンピューターでリセットしてエア抜きをすると

CLが踊っています。 自動で車が動くのです。

動画は後日UPいたしますのでお楽しみに!!

最近、アクティブボディコントロール(ABCポンプ)

異常のお問合わせが結構あります。

初期症状は

メーター画面に白色表示で警告

エンジンオンオフで画面正常になる。

数日~数ヶ月経ってくると赤色表示が出だしてくる。

この症状も
エンジンオンオフで消えるが
そのうち点灯しっぱなしになります。


最終段階まで症状が出てしまえば
ABCポンプ交換が大半ですが、

初期症状のうちに
メンテナンスで対応できることもありますので

不安に思われる方はひどくなる前に

メンテナンス&各部チェックをおすすめいたします。


当店ではDAS診断機完備していますのでお気軽にお問い合わせ下さい。

最後に一言~~~

V12は何をするにしても大変ですね......